近ではガルバリウム鋼板の屋根ばかりでしたが、
やっぱり和風の家には"瓦"!!
ということで、シンプルな切妻屋根に、瓦が葺かれました。
瓦の数は数千枚!
意外と、あるんですね・・・

瓦屋さんのお話を聞いていると、こんなことを教えてくれました。
瓦屋さん:「瓦一枚一枚をよーーく見比べてごらん」
と、並べてくれた2枚の瓦を見てみると・・・
↓ 歪んでいる瓦もあれば
↓ ピシッ!と真っ直ぐな瓦があります
瓦屋さん:「これを重ね合わせるとな、隙間ができるだろ!」

・・・たしかに。
瓦屋さん:「この隙間があるとが綺麗に乗せられないから、一枚一枚瓦を見ながら、削って微調整して、隙間を無くしてるんだよ」
この、ちょっとした隙間が、数千枚も重なると大きなズレが出てしまったり
ガタガタの屋根になってしまうんだそうです。
・・・さすがです!!
↑ 斜めにラインが通っているのが見えますか?
これが、腕のいい瓦屋さんの証拠だそうです。