建築レポート

2026.02.21

天井の話(延長戦)

以前、ここで話題にしました天井材について、
あの名前はわからないけどよく見る天井材ジプトーン、
その模した元の姿のトラバーチンなんですが、
先日、予期せぬ場所で遭遇しました。

 

 

本当の名は『トラヴェルチーノロマーノ』
イタリアローマ生まれの伊達なやつです。
古代ローマから建材として使われていて、コロッセオやトレビの泉に使われているそうで、
その歴史の古さから日本でも格式の高い施設なんかに使われているようです。
で、
見つけた場所というのは国立科学博物館!
通称『科博』です。


科博には日本館と地球館の2つがあるのですが、このトラバーチン柄に気づいたのは地球館の方、
それも入ってすぐのエスカレーターの壁面です。
おそらく普通の人ならそんな場所を取り留めて見ることは無いでしょうが、
先日のブログで少し調べて知恵が付いたおかげか、吹き抜けて一望できる壁面にきれいに貼り揃えられた光景は圧巻でした。
なにせ相手が天然素材ですから、その均質さを担保する施工は大変だっと思います。

 

 

また、ひと昔まえから比べると消防も柔軟になったことで、
消火栓もきれいにトラバーチンが貼られていました。

 

 

これについては緊急時に見つけ辛い等の意見もあるので、必ずしも是とは言えないかもしれませんが、
少なくとも平時において主張しすぎないデザインと言う意味では評価を与えてほしいと願っております。

 


 

 

ちなみに、上野にはすでにパンダが居なくなりましたが、
こちらにはまだその存在を確認できます。
そんな子供だけでなく大人でも十分楽しめる科博の紹介でした。


一級建築士 牧田

TEN ARCHITECTS DESIGN
TENアーキテクツの家が
ピッタリな方はこんな方
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    全て納得したい。

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    こだわりを実現したい。

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    他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!

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    一緒に家づくりをするパートナーを探している。

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    じっくり取組みたい。

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