施工レポート

2026.05.02

光でつくる、玄関アプローチ

先日引渡しを終えた熱海市K様邸


玄関まわりは、黒を基調とした外壁の中に、

木の素材感が映える構成としています。

重たくなりがちな色使いですが、

軒天や玄関扉に木を使うことで、

やわらかさと奥行きを持たせています。

また、玄関ドアの両サイドには縦長の窓を設け、

ファサードに軽やかさと抜けをつくっています。

ちなみに玄関ドアの高さは2900㎜です。(TEN過去最大高さ)

夜は内部の光がやわらかくにじみ、

外観の印象にも奥行きを与えています。

アプローチの主役となる階段は、

踏板を浮かせた「フロート階段」としました。

段ごとに陰影が生まれ、軽やかでリズムのある表情をつくっています。

 

照明計画では、器具そのものを見せないことを意識しています。

通常は段裏に直接照明を取り付けますが、

今回は踏板側に欠き込みを設け、その中に照明を納めました。

光源を奥に引き込むことで、視線に入るのはやわらかな光だけになり、

段のラインがよりきれいに浮かび上がります。

素材のコントラストと、光の見せ方。

シンプルな構成の中で、細かな納まりの積み重ねが

空間の印象をつくっています。

 

一級建築士 鎌形

TEN ARCHITECTS DESIGN
TENアーキテクツの家が
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    全て納得したい。

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