施工レポート

2009.11.04

森林の間伐の大切さ

間伐って言葉は知っていますか。

間伐とは・・・混みあった森林から曲がったり弱ったりしているスギやヒノキなどの

針葉樹を間引くことです。

間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなります。  

森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、

土壌保全能力の低い森林になります。

一方間伐を行うことで、森林の中を明るく保ち、地盤が安定し、

木々も活発に成育する事により、二酸化炭素を酸素に置き換えます。

京都議定書における二酸化炭素森林吸収目標を達成するためには

平成19年度からの6年間で330万haの間伐が必要なのだそうです。

 

下の写真が、間伐を行なわれた森林です。

下まで光が差し込み下草も生えています。

kannbatu1.jpg  

下の写真は放置された森林。

上の写真に比べ中が暗くなって、下草が枯れて茶色になっています。

木々が元気が無いのがわかります。

kannbatu2.jpgのサムネール画像

山を手入れしてもらうには、間伐材が有効利用されお金に買え間伐費用を捻出する事と

国産木材が一定量づつ消費され、また植えられる事で山を循環させる仕組みが必要です。

CO2削減・土砂災害の防止→森林整備→

間伐材の利用・国内産木材の利用→国産木材で家を造り、日本の山にお金を戻しましょう。

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