建築レポート
先日、友人と一緒に訪れた大阪・関西万博。
建築士として、どんな視点で会場を見て、どんな点に惹かれたのかを少しお話ししたいと思います。
今回は、日本館についてです。
日本館といえば、まず目を引くのが連続性のあるデザインです。今回のテーマである「循環」というコンセプトが、建築に巧みに落とし込まれていることが一目で分かります。


私が最初に注目したのは「手すり」でした。多くの来場者が利用する施設のため、入口から手すりが設置されています。手すりは一定のスパンでしっかり固定しなければぐらついてしまいますが、日本館では均等に並べられた木の板(CLT=直交集成板)の間で固定することで、デザインの美しさと施工性の高さを同時に実現していました。

私が次に注目したのはこちらの「(おそらく)監視カメラ」でした。設備をどこに見えないように配置する?というのは、デザインを重視する設計において、悩まされるポイントです。
木の板に挟み、かつ黒く塗りつぶすことで、普通の人では気づかないでしょう。

最後に注目したのは「設備配管」です。
この木の板は室内にも連続して入り込むデザインになっており、その合間の空間を巧みに活用して設備配管を収めていました。その納まりのうまさに、思わず感心しました。

万博はもう終盤でたくさんのパビリオンを巡るのが難しくなってきました。もし日本館を訪れることがあれば、展示物だけではなく隙間に何が仕組まれているのか、覗くことも面白いかもしれません。
二級建築士 風見


全て納得したい。

こだわりを実現したい。

デザインにこだわりたい。

他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!

一緒に家づくりをするパートナーを探している。

じっくり取組みたい。

人と同じ家はいやなんだ。