建築レポート
こんにちは。仕事柄、最新設備を備えた新築に囲まれていますが、私生活では数年前から祖母の残した築70年の家屋で暮らしています。
今の仕様に比べると断熱材なんてあってないようなもので、設備もトイレ以外ほとんど60~70年代の物を使用しています。
それでも、過ごしていると最新の住宅にはない輝きがあるように感じます。贅沢な材を使用している箇所があったり、見えない細部に手間をかけてあったり、今日では優先度が低い畳の間が長く続いていたりと今ではやれないお金のかけ方が新鮮だったり、長年の擦れた跡やゆがみなど住み始めた当初から気になる箇所が当たり前にある建物ですが、完璧ではない分、どう付き合っていくか考える余地もあります。少しずつ手をかけて自分なりの空間が出来てきますと新築とは違う方向の愛着が湧いていきます。
そういう事で、今回は私の好きな我が家の一角をご紹介します。
キッチンの背面のキャビネット上に設けたオーディオ空間です、このVictorの真空管ラジオは建物の2階から埃まみれで出てきたものです。

40年以上放置されていたらしく、内部はすごい埃で、ゴム部座も溶けてしまっていましたがプロの方に依頼して修理していただきました。
本来はAM専用のラジオですが背面にBluetooth用のジャックを取り付けてもらい、ラジオ横に見える黒い受信機を介してスマホのYouTube音声なども出力できるようにしてもらいました。
70年近く前のラジオらしく、温かみのある音色で、木製のキャビネットや布張りのグリルが高級感を醸しています。Fargoの黄色の延長コードとの相性も私的には好きな組み合わせです。
二級建築士 西澤


全て納得したい。

こだわりを実現したい。

デザインにこだわりたい。

他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!

一緒に家づくりをするパートナーを探している。

じっくり取組みたい。

人と同じ家はいやなんだ。