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MINKA #036 時をまとう、通り土間の家
ご両親が暮らす母屋に寄り添うように建てた、若い世帯のための離れです。目指したのは、新築でありながら、以前からこの場所にあったように感じられる純和風の木の家でした。
外壁は漆喰、屋根はいぶし瓦。端正な格子と深い軒が陰影をつくり、季節や時刻によって静かに表情を変えます。
流行を追うのではなく、日本の住まいが受け継いできた素材と佇まいを、現代の暮らしに合わせて組み直しました。
玄関から家の奥、そして母屋へ向かって伸びるのは一本の通り土間です。
土間には炭を混ぜたモルタルを用い、落ち着いた黒の濃淡と素朴な質感を持たせました。
家族が日常的に行き来する道であり、庭仕事の道具を手入れする場所であり、時には腰を掛けて会話を楽しむ場所でもあります。
来客を奥へ導くたび、土間の先に新しい景色が展開します。
室内には無垢の杉板と塗り壁を用い、古民家から譲り受けた建具を丁寧にリメイクして取り入れました。
新しい杉の木肌の中に、長い年月を経た建具の傷や艶が加わることで、空間に懐かしさと奥行きが生まれています。
それは古さを演出するための装飾ではなく、誰かが大切に使ってきた時間を、次の暮らしへ受け渡す試みです。
漆喰にはわずかな色むらが生まれ、杉板は少しずつ飴色へ変わり、土間には人が歩いた跡が刻まれていきます。
いぶし瓦や古建具も、光や手の触れ方によって艶を深めます。
完成した瞬間が最も美しいのではなく、家族が使い続けるほど表情を増していく。
母屋との行き来や日々の営みそのものが、この家だけのパティナを育てる住まいです。
全て納得したい。
こだわりを実現したい。
デザインにこだわりたい。
他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!
一緒に家づくりをするパートナーを探している。
じっくり取組みたい。
人と同じ家はいやなんだ。
ご両親が暮らす母屋に寄り添うように建てた、若い世帯のための離れです。目指したのは、新築でありながら、以前からこの場所にあったように感じられる純和風の木の家でした。
外壁は漆喰、屋根はいぶし瓦。端正な格子と深い軒が陰影をつくり、季節や時刻によって静かに表情を変えます。
流行を追うのではなく、日本の住まいが受け継いできた素材と佇まいを、現代の暮らしに合わせて組み直しました。
玄関から家の奥、そして母屋へ向かって伸びるのは一本の通り土間です。
土間には炭を混ぜたモルタルを用い、落ち着いた黒の濃淡と素朴な質感を持たせました。
家族が日常的に行き来する道であり、庭仕事の道具を手入れする場所であり、時には腰を掛けて会話を楽しむ場所でもあります。
来客を奥へ導くたび、土間の先に新しい景色が展開します。
室内には無垢の杉板と塗り壁を用い、古民家から譲り受けた建具を丁寧にリメイクして取り入れました。
新しい杉の木肌の中に、長い年月を経た建具の傷や艶が加わることで、空間に懐かしさと奥行きが生まれています。
それは古さを演出するための装飾ではなく、誰かが大切に使ってきた時間を、次の暮らしへ受け渡す試みです。
漆喰にはわずかな色むらが生まれ、杉板は少しずつ飴色へ変わり、土間には人が歩いた跡が刻まれていきます。
いぶし瓦や古建具も、光や手の触れ方によって艶を深めます。
完成した瞬間が最も美しいのではなく、家族が使い続けるほど表情を増していく。
母屋との行き来や日々の営みそのものが、この家だけのパティナを育てる住まいです。