設計レポート

2026.02.04

照度計算を利用してみた_感覚に頼らない明るさのつくり方

こんにちは

本日はある現場の照明計画についてお話します。

 

家づくりで間取りが決まったら、次に考えるのは各部屋の照明計画です。

このお家のお施主様は、ご夫婦とも絵を描くご職業をされており、

天井高さ4.5mほどの、吹抜けのアトリエを設ける計画でした。

今回はそのアトリエの照明計画の事例についてお話します。


お施主様からのご要望は3点

・大きな絵を床で描く、または机に座って描く

・自分の影が映らないようにしてほしい

・画材を扱うので照明の色は昼白色にしてほしい

 

絵を描く部屋は、通常の居室より、かなり明るいことが求められ、

細かい線や、色、質感を正確に判断できる必要があります。

単に“設計士の感覚”だけで計画してしまうと

実際に出来合った現場と、イメージのギャップが起こりやすい内容かと感じました。

そこで使用する照明のメーカーに依頼して、照度計算を行いました。

 

照度計算をすると、キャンバスの位置で、必要な明るさが確保できているか、数値(lx)で確認することができます。

照度計算の考え方としては、

・空間の広さ(大きさ)と、照明の付く高さ

・照明の数と形状、その明るさ

・壁や天井、床の色(白系だと光が反射する)

・絵を描く位置(高さ)

これらを元に、設置予定の照明の種類と数を検討します。

 

結果としては、照度計算何度か繰り返し、

明るさとしても問題なく、ご希望にあった空間に仕上がったので実施して良かったと思います。

昼夜安定した明るさを確保したいとき、明るさのムラをなくしたい場合、

数値でどのくらい明るいか知りたいときなど、活用してみるのも良いかもしれません。

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