施工レポート

2026.08.02

断熱のおはなし

今回は、工事中の断熱・気密工事をご紹介します。

断熱材は、完成すると壁や天井の中に隠れてしまいます。
しかし、夏の暑さや冬の寒さをやわらげるために、とても大切な部分です。

◎屋根は吹付断熱

屋根部分には、現場で発泡させる
吹付断熱材を採用しています。

複雑な形状にも密着しやすく、屋根面を隙間なく包み込めるのが特徴です。

屋根は、夏の日差しによる熱の影響を受けやすい場所。
しっかりと断熱することで、室内に伝わる暑さや寒さを抑えます。

施工後には、必要な厚みが確保されているか、充填不足がないかを確認します。

◎壁はグラスウール

外周部の壁には、柱と間柱の間に
グラスウール断熱材を入れています。

グラスウールは、細かな繊維の間に空気を含むことで、熱を伝わりにくくする断熱材です。

大切なのは、ただ入れるだけではなく、

・隙間ができていないか
・断熱材がつぶれていないか
・配線やコンセントのまわりまで納まっているか

を確認しながら施工することです。

◎床はスタイロフォーム

床下には、板状の断熱材である
スタイロフォームを施工しています。

床下から伝わる冷気を抑え、冬場の足元の冷えを軽減します。

断熱材と木材との取り合い部分の隙間から空気が漏れないよう、

気密テープを施工しています。

◎気密テープで隙間をふさぐ

断熱性能を十分に生かすためには、
気密施工も欠かせません。

断熱材の継ぎ目や、外周部のボード継ぎ目には気密テープを施工しています。

せっかく断熱材を入れても、建物に隙間が多いと、暖めた空気や冷やした空気が外へ逃げてしまいます。

 

断熱材や気密テープは、石膏ボードを張ると見えなくなります。

見えなくなる部分だからこそ、工事中に

「断熱材が途切れていないか」
「隙間なく施工されているか」

をひとつずつ確認していきます。

 

一級建築士 鎌形

TEN ARCHITECTS DESIGN
TENアーキテクツの家が
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    全て納得したい。

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