建築レポート
先日、涼を求めて富士五湖エリアをドライブしていました。
たまたま花火大会の日に行ってしまい、
夕方の混雑を逃れようと東方面へ向かってみたところ、
新たなお気に入りスポットを発見したのでご紹介します。
山梨東部、大月から河口湖を走る富士急行線の月江寺駅。
学生時代に近くに住んでいましたが、
月江寺エリアは雰囲気の良いカフェが点在するらしい、くらいの認識で、
しっかり散策したことはありませんでした。
記憶の片隅でずっと気になっていたので初探訪したところ、
個人的には「海と人混みのない熱海」という印象で、いい満足感を味わえました。
SNSでの富士山の映え写真の影響によりここ5年ほどで外国人観光客がぐっと増えたようで、
元々(10年ほど前)に伝え聞いた印象よりも、商店街として活気が戻ったようです。
夕方前に向かったので2店舗しかお店巡りできませんでしたが、
どちらも素敵なお店でした。
まず向かったのが、LONGTEMPSという雑貨・家具のお店。


2棟あり、ウッドシングルの建物にはデンマーク・イギリスのアンティーク家具が、
もう1棟のスパンドレルの黒い建物には生活雑貨・日本の新作家具が並んでいました。
30×20×30cmほどの、小さな木製のサイドテーブルの形の美しさに目を惹かれ、
値札を見ると10万円……。
ウィンドウショッピングで申し訳なかったのですが、
審美眼を養えるような素敵な品揃えでした。
静岡では防火の観点や大雨・潮風の影響でなかなか採用されないのか、
ウッドシングルというものを初めて見ました。
北欧のナチュラルでシンプルなデザインを彷彿とさせていて
建物内の家具とコンセプトを統一した建物だと思うのと同時に、
木の経年変化で昭和レトロな街並みの中に調和していく意識を感じました。
もう一店は、noiというアロマブランドのお店です。

日本に自生する香木クロモジを中心に、富士山麓の森の香りを抽出したアロマ製品が販売されています。
忙しい現代人が自然の香りにふれて自分の生き物としてのリズムを取り戻せるように
というブランドの理念に、家づくりにも通じる願いを感じました。

画像:地域情報サイトPORTA(ポルタ)より
商品とは別に内装をまじまじと見ていると、お店の方から
建物は酒屋を改装したもので、商品棚をそのままに、
棚上部のダウンライトもLEDに入れ替えて再利用しているというお話を伺えました。
最小限のコストでシックな空間を作り出す表現力が素敵でした。
たばこ売り場をそのままカフェスタンドに転用しているのもお茶目です。
街並みは、全体的に古い建物が並ぶなかで、
インバウンド向けのお土産ショップが半分、
新しいお店と昔ながらのお店が半分という具合でにぎやかに混在していました。
今回はほぼメインの通りだけの散策になってしまいましたが、
調べてみると戦後の歓楽街の跡地など、もっと昭和レトロを感じる通りがあるらしく、
今度は涼しい時期に散策してみたいなと思っているところです。
作成者:の


全て納得したい。

こだわりを実現したい。

デザインにこだわりたい。

他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!

一緒に家づくりをするパートナーを探している。

じっくり取組みたい。

人と同じ家はいやなんだ。