建築レポート
みなさん『DOCOMOMO』ってご存知ですか?
なんか携帯電話の関連会社のように思えてしまいますが、
近代建築運動にかかわる建物や環境の記録調査および保存を目的とした国際学術組織の名称で、
正式名称は
「Documentation and Conservation of buildings, sites and neighbourhoods of the Modern Movement」
その頭文字を取ってDOCOMOMOといいます。
設立は1988年にオランダで発足し、近代建築の歴史的・文化的重要性を広く伝え、取り壊しの危機にある近代建築の保存や活用を訴えることを目的に活動をしています。
建築家や近代建築史研究者、都市計画家、行政関係者など、幅広い分野の専門家が参加しているとのことです。
その日本支部が『DOCOMOMO JAPAN』として2000年に設立、
当時学生で、ちょうど熱心に建築や建築家について学んでいた時期と重なっており、この活動を非常に興味深く思っていました。
簡単に言うと、
建築的に価値のある建物を再評価し、解体される危機から保存・再生を目指す活動となります。
ただこの『建築的価値』というのがちょっとくせ者で、世間的には一般化されにくい様に感じています。
耐震性など現行法にそぐわない点やライフスタイルの変化に伴う使い勝手の悪さ、維持管理費の高騰など経済的な理由等々、
また神社仏閣のような長い歴史がある建築とは異なり、築年数も数十年とそれほど長くないのも理解されにくい要因でもあります。
そのためdocomomoで選定された建物のいくつかはすでに解体され現存していないものもあります。
最近出かけた先で見かけたのは大阪新歌舞伎座です。

すでにファサードを一部残して新しく生まれ変わっていますが、
大阪なんばの一等地でそのままのカタチで保存することは経済的に難しかったでしょう。
ただ、これが正しいの残し方かどうかの判断はさらに難しいと思いました。
一級建築士 牧田


全て納得したい。

こだわりを実現したい。

デザインにこだわりたい。

他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!

一緒に家づくりをするパートナーを探している。

じっくり取組みたい。

人と同じ家はいやなんだ。