建築レポート
室礼(しつらい)とは
季節の節目や神事にあわせて空間や道具、自然の恵みを美しく飾り整え
神仏やご先祖様、お客様をお迎えし、感謝や祈りを表す日本の文化です
また、しつらえ(室礼、設え)もよく聞く言葉です
部屋を空間を美しく飾り、整えてお客様をお迎えるための準備
四季の移り変わりや行事に合わせ、掛け軸や花、小物を添えて空間を彩り
訪れる人への心遣いを表す大切な作法として定着しています

室礼の始まりは平安時代。貴族たちが住んでいた寝殿造りの邸宅を
美しい装いでしつらえた事に由来します
『南の御殿の西の放出に御座よそふ。屏風、壁代よりはじめ、新しく払いひしつらはれたり。』
と源氏物語(若菜上)にも詠まれています
平安貴族の雅な世界を描いた源氏物語では「しつらい」「しつらう」が登場しています
この時は「設い」であり「室礼」に変わったのは室町時代からだといわれています
建物が寝殿造りから書院造りへと変わり、美しくしつらえる事を目的とした「床の間」ができてからです
掛け軸や花、器などが飾られる床の間は、何気ない日々の中で、なぜかその場所には神聖な気が漂っているような気がします
もともと床の間には神と人が対面する場、結界を意味するからなのでしょう。

神社などでは、神聖な場所とそうでない場所を分ける「注連縄」を張り、
その間に「紙垂」と呼ばれる白い紙を垂らして清浄を表しています

現代の住宅であっても、季節ごとに門松、注連縄、鏡餅、雛人形に五月人形、七夕飾り月見団子など、
数多くの季節の節目を飾り、祈りを捧げ、自然のうつろいを愛で、感謝をしています
季節を感じ、自然を敬い、目に見えないものに心を寄せる日本の豊かな文化、日本人の豊かな感性だと思います

庭に咲いた花を生けてみたり、子供の絵を壁に飾ってみたり、推しのグッズであっても、慌ただしい日々に、
そこに住まう人の生活の中で心を癒す大切な「室礼」であると感じています
受け継がれた先人達の心を現代へ活かせるような、そんな暮らしを提案できれば良いと思う

猫神様、バステト様、ケット・シー様の為に棚をしつらえました🔨
Like-Sunny


全て納得したい。

こだわりを実現したい。

デザインにこだわりたい。

他でプランをしてみたが意向が伝わらない!!

一緒に家づくりをするパートナーを探している。

じっくり取組みたい。

人と同じ家はいやなんだ。